首の痛み

首の痛みこす疾患

頸椎捻挫(むち打ち症()

頚椎捻挫(むち打ち)は、交通事故などで首が急激に前後に揺れることで起こります。首の痛みや動かしにくさ、頭痛、めまい、しびれなどがみられます。骨折や神経の障害が疑われる場合はレントゲンやMRIで確認します。多くは安静や痛み止め、湿布、リハビリで改善します。無理に動かさず、症状に合わせて徐々に日常生活へ戻していくことが大切です。多くは数週間から数か月で軽快しますが、長引く場合もあるため経過を見ながら治療を行います。

頚椎症

頚椎症には、神経の出入口が圧迫される「頚椎症性神経根症」と、脊髄が圧迫される「頚椎症性脊髄症」があります。神経根症では首から腕にかけての痛みやしびれ、力の入りにくさがみられます。脊髄症では手の細かい動きのしづらさや歩きにくさ、排尿障害が出ることがあります。診断は診察とレントゲン、MRIで行います。治療は薬やリハビリが基本ですが、脊髄症や進行例では手術を検討します。早期対応で症状の進行を抑えることが重要です。